MICROPHONE
マイクロフォン



コンデンサーマイク、ダイナミックマイクの紹介です


RODE NT-2

このマイクはボーカル用またはピアノ録音などに使用しているコンデンサーマイクです。安価ながら、なかなか良い音を得られるので、とても嬉しいマイクです。ハードケース付というのも嬉しかったりします。

TASCAM PORTASTUDIO424 をキューボックス代わりにしています。本来は4トラックカセットレコーダーで、俗に言うMTRなのですが、これはかなり昔のもので、最近は普通に録音するのなら、カセットのMTRを使う事はまずないのです。でも勿体ないので、ミキサーの機能をキューボックスの代わりとして使い、リサイクルをしています。
ボーカル用ブースを作ってみました。作ったというか、ウォークインクローゼットをブース代わりにしています。広さ的には、それほど広くないので、ボーカルの録音で人が一人入る事しかできませんが、ここでデモレベルの簡単なレコーディングなら、充分可能です。音も余計な反射がないようにしてあるので、クリアに近い音が録れます。ギターの録音なら、このブースの中にアンプだけ入れてマイクで拾い、演奏者はブースの外で演奏すれば、迫力のあるサウンドが録音可能です。


SHURE SM57-LC
SHUREのSM57LCです。単一指向性ダイナミックマイクロフォンですが、ライブでも、レコーディングでも、必ず1本は持っておきたい、定番のマイクです。仕様は周波数帯域=40〜15,000Hz ・出力インピーダンス=150Ω平衡・
感度(0dB=1V/μbar)=-54.5dB  とあります。
SM58などは、ボーカリストがハンドマイクで唄っているのをよく見かけます。
このSM57LCは、レコーディングでの用途はたくさんあります。唄などは、やはりコンデンサーマイクで録音した方が良いのですが、ギターアンプから音を拾うときの様な場合、このSM57LCが活躍します。FENDER RHODESも普段はラインで録っているのですが、SM57LCを2本たてて拾ってみるのも面白そうです。
以前レコーディングしたNHK教育テレビ 天才てれびくんの中で放送していた「スージーちゃんとマービー」というアニメの録音は最終的な2ミックスをコンクリートの壁の空間に、スピーカから大音量で曲を流し、それをSM57LCを3本たてて、録音したりしました。録れた音は、ブルーノートのライブ版のような感じになりました。
色々と幅広く使えるマイクですので、何本か持っていると便利です。


SONY C-450 C-350
SONYのコンデンサーマイクです。左側が C-450 右側がC-350です。このマイクはエンジニアの大塚邦夫氏より頂いたものです。マイクにはそれぞれ特長があり、用途によって使い分けたりします。実はまだ、このC-450、C-350で音を聞いた事がないのですが、アコースティック楽器(例えば、パーカッション系の物や、アコースティックギターなど)に使用すると良さそうです。ボーカルはRODEのNT-2の音が気にいっていますが、また違った音が欲しい時に使用してみるのも、面白そうです。
SONYはマイクスタンドに接続するコネクタがSHURE(シュアー)やAKG(アカゲ)の物と違うので、変換コネクタを使わないと使用出来ないのです。僕はそのコネクタを持っていないので、まだ使っていないのですが、近いうちに買って来ようと思っています。使用してみたら、また詳しく、紹介しようと思います。







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