サッカー観戦日誌


写真をクリックすると大きな画面で見られます。            頑張れ浦和レッドダイヤモンズ 頑張れ日本代表。    レッズカラーですみません。


6/20(木)
6月18日決勝トーナメント1回戦、日本vsトルコの試合が行われましたが、残念な事に惜しくも0対1で敗れてしまいました。ホントに残念で仕方がありません。
日本が負けてしまったので、夜行われる韓国vsイタリアの試合「韓国負けちゃえ」とか思っていました。だって日本より韓国のほうが勝っているなんてイヤじゃないですか。試合はイタリアが先制し「ああ、イタリアの順当勝ちだな」と思っていましたが、韓国のヒディング監督がFWの選手をどんどん投入し、最後には5トップという、超攻撃的布陣をとり、後半修了直前に同点に追いつき、延長ゴールデンゴール方式の末、韓国が劇的な逆転勝利を修めました。韓国の選手の気迫、魂、勝利への執念を見せつけられ、日本はまだまだ負けていると思わされました。負けているのはサポーターも一緒で、韓国のその試合の声援は恐いくらい凄いものがあり、あの試合は、韓国代表選手、監督、そしてサポーターと韓国全体で勝ち取ったゲームだと感じさせられました。最初は負けて欲しかったのですが、いつのまにか韓国を応援してしまっていました。それだけ韓国の試合は、選手、サポーター、監督の采配、全てにおいて魅了させられるものであったのでしょう。4年後のドイツ大会は韓国や他のアジアのチームと出場枠を争わなければなりません。日本も熱い試合が出来る選手、監督、サポーターを目指したいものです。今大会はホームでしたから、4年後の大会が日本代表の真価を問われる大会になる事と思います。
6/17(月)
昨日行われた、スウェーデンvsセネガル、スペインvsアイルランドの試合はどちらも延長戦までもつれ込みました。明日のトルコ戦に日本が勝つと、次はスウェーデン、セネガルの勝者と対戦するのです。個人的には、大会直前にもテストマッチでスウェーデンと試合を行っている事もあり、スウェーデンと対戦する方がやりやすいかな?と思っていたのですが、アフリカの身体能力にテクニックを加え、なおかつ組織だったサッカーをやってくるセネガルが勝ち残りました。日本にとって、非常にやりにくい相手です。でもトルコを破り、セネガルも破り、ベスト4に残ってくれることでしょう。
もうひと試合のスペインvsアイルランドの試合は、まさに死闘と言う言葉が相応しい試合になりました。スペインが前半はやくも先制したのですが、後半一人少なくなってしまったこともあり、アイルランドサッカーが爆発し、後半修了直前にPKでロビーキーンがゴールを決め、延長戦までもつれ込みました。結局PK戦でスペイン勝利に終わりましたが、アイルランドの粘りのサッカーと、アイルランドサポーターの熱心さ、気持ちのよさには拍手を送りたいです。僕もドイツvsアイルランドの試合を会場に見に行ったのですが、アイルランドサポーターの純粋さには感激させられました。フーリガン問題が大会前から注目されていましたが、日本人も勝利した後、喜びを表現する方法として、間違った方向に行ってしまうのはやめてもらいたいです。ニュースを見ていると、渋谷でタクシーを囲んだり川に飛び込んだり、騒ぐのは仕方がないかとは思いますが(僕も騒ぎたいし)秩序ある行動、そういうサポーターを目指してもらいたいものです。
6/15(土)
2002年6月14日は日本サッカーの歴史的な日になりました。予選リーグ、2日にベルギーに2対2でドロー、9日にロシアに1対0でWカップ初勝利、そして昨日14日のチュニジア戦で2対0で勝利し、予選1位で初の決勝トーナメント進出をはたしました。僕は感激で興奮で、朝まで寝る事ができませんでした。
昨日の最優秀選手は、やはり森島でしょう。後半3分に決めたあのシュートは、かなり難しいシュートなのです。それに、その後のヘディングシュート、惜しくもポストに当たりゴールになりませんでしたが、ゴール前に飛び出していく森島の味なプレーが光った場面であったと思います。中田英、市川、小野、鈴木も良いプレーが見れました。まあ、昨日はどの選手も素晴らしかったです。それとトルシエの采配も見事でした。もちろんサポーターの声援も効果があったと思います。昨日の勝利は日本国全体で勝ち取った勝利だったと思います。
次のトルコ戦、勝ってベスト8、そしてベスト4まで行ってもらいたいです。
6/11(火)
毎日Wカップ三昧の日々を送っています。今日はフランスが予選敗退するという、ビックニュースがありました。ジダンが出場したものの、デンマークが2対0でフランスを破り、A組からはデンマークとセネガルが決勝トーナメントに進出に決定しました。僕の最初の予想は、実はフランスとウルグアイだったのです。まるっきり逆になってしまいました。ウルグアイのレコバをもっと見たかったです。しかし、前回優勝国のフランスが予選で姿を消す事になるとは、誰も予想出来なかった事でしょう。今大会も屈指の優勝候補国だったのですから。
今日は他にドイツvsカメルーンの試合、アイルランドvsサウジアラビアの試合もあり、この組からはドイツとアイルランドが勝ち残りました。ドイツはクローゼがまたもやヘッドで得点し今大会5得点目。デンマークのトマソンも今日ゴールしたので4得点。得点王争いもハイレベルな展開で面白いです。クローゼには、このまま全てヘッドで得点してもらいたいものです。
今後楽しみなカードはポルトガルvs韓国の試合。勝った方が決勝トーナメント進出になるので見逃せません。韓国は開催国であり調子も良いし、ポルトガルは前の試合で調子を戻し大爆発していたのできっと面白い試合になるでしょう。フィーゴ、ルイコスタをもっと長く見たい気もしますが、ここは韓国を応援でしょうか?
6/9(日)
昨日のイタリアの試合のトッティ、ブラジルの試合のロベルトカルロスのフリーキックで、もう大興奮のまま、今日の日本戦の観戦になりました。
今日は会場へ行けないので、中村家で友人を集めての観戦でした。
試合は日本が1対0でWカップ初勝利を納め、ほんとに感激でした。稲本最高!中田はちょっと調子が悪い様でしたが、それでも良いプレーを見せてくれて、惜しいシュートもありました。柳沢は稲本のゴールのアシストは素晴らしかったのですが、決定的な場面でのシュートをはずしたりする場面も見られ、決定力を高めて欲しいと思いました。でも、献身的なプレーは柳沢、鈴木、そして中山、皆素晴らしかったです。小野もまだまだ調子が良くないようでしたが、さすがに上手い!宮本も頑張って気合いのディフェンスをしていました。
今日は歴史的な日となりました。ちょっとは気をきかせて、6月9日は国民の祝日にしてもらいたいです。
次は14日のチェニジア戦、勝って決勝トーナメントに1位通過したいです。おそらくC組みの1位はブラジルになるでしょうから、相手はトルコかコスタリカでしょう。となれば、ベスト8進出の可能性も高く、もしかしたらベスト4までいっちゃったりして!
Wカップ開催して10日が経ちますが、僕の中では、もうかなりの盛り上がりを見せています。日本も国をあげてもっともっと盛り上げてもらいたいです。
6/6(木)
昨日6月5日に鹿島スタジアムまでドイツvsアイルランドの試合を観に行ってきました。試合は1対1に終わりましたが、アイルランドの1点は後半ロスタイムに得点したもので、そのため試合が終わってもしばらく会場のアイルランドサポーターは興奮さめやらぬといった状態でした。
ドイツのクローゼが4得点目を入れ、得点王にまた一歩近づいています。そのクローゼやヨーロッパNo1GKのオリバーカーンのプレイを生で観れて感激です。
カーンだったりキーンだったり、似たような名前の選手が活躍した試合でした。
今回写真をいっぱい撮ろうとはりきっていたのですが、途中で電池切れでした。しかも、またピンボケ。もしかして、オプションで買った望遠レンズが非純正なので、それがダメダメなのかもしれません。残念でしたが、試合内容はなかなか楽しめたし、会場の雰囲気も大変良く、試合前にウェーブを行ったのですが、会場を2週、3週していて、ドイツ、アイルランドそして日本人、皆がハイレベルでフェアプレイな試合を観戦したいという気持ちが一つにまとまっていた様でした。帰りに、スタジアムを出ようとした時に、ドイツのサポーターとアイルランドのサポーターが握手をしている姿を目にし、とても感動的でした。(肩を落としたドイツ人に、興奮したアイルランドが半ば強引に握手を求めていた様にも見えましたが…。)


1枚目の写真は選手入場の場面です。
2枚目はカーンがゴールキックを蹴っているところです。
3枚目は後半のキックオフのシーンです。
4枚目は後半ドイツがゴール前で得点を狙っているシーンです。
6/4(火)
色を今月は変えます。Wカップ月間なので日本代表のチームカラーのブルー&ホワイトでいきたいと思います。
日本代表vsベルギーの試合が埼玉スタジアムで行われ、結果は2対2のドローに終わりました。一言、残念で悔しいです。小野のロングフィードのスルーパスから鈴木の同点ゴール、そして稲本自信の中盤でのボールカットからドリブルで切れ込み最高の逆転ゴール。最高の雰囲気の中、最後に悔しかったのが、稲本の幻のゴールです。明らかな審判のジャッジミスだと思います。あのプレーの中でどこにファールがあったかわかりません。しかし、これがWカップなんだな、Wカップの1勝の重さなんだなって思いました。ジャッジミスで泣いた国は過去に有名なところでアルゼンチンvsイングランドのマラドーナのゴットハンドでのゴールなんてのもありますが、審判によって試合の行方が左右されてしまうのは、今後勘弁願いたいものです。しかし、残念に引き分けに終わりましたが、次のロシア戦につながる引き分けだったと思います。チームの雰囲気は最高である様に見えますし、中田、小野のマークが厳しいぶん、稲本がアーセナルで鍛えられたプレーを見せつけてくれるでしょう。

先日の写真をもう 1枚載せます。キックオフ直後、バティがボールを追っているシーンです。
6/4(火)
なかなか更新しませんでしたが、先日の6月2日に鹿島スタジアムまでアルゼンチンvsナイジェリアの試合を観てきたので写真を載せます。
Wカップも開幕戦のフランスvsセネガルの波瀾の幕開けから、レベルの高い試合が続き、毎日貴重な試合を観戦しています。ドイツのクローズがハットトリックを決めたので、得点王に一番近い存在となったかな?とおもいきや、デンマークのトマソン(フェイエノールトで小野伸二とチームメイトです)やイタリアのビエリなど、2得点しているし、今回の得点王争いは、かなりハイレベルで高得点争いになりそうです。アルゼンチンのバティストゥータやブラジルのロナウド、カメルーンのエムボマ、スペインのラウルと、取るべき人が得点を取っているようで、各チーム、順調な立ち上がりのようです。6月7日のイングランドvsアルゼンチンも楽しみな試合ですが、A組のフランスvsウルグアイの試合もフランスが開幕に負け、またウルグアイもデンマークに負けた為、決勝トーナメント進出を賭けた大事な試合になるので面白そうです。フランスは前回大会の優勝国の意地もあるし、ウルグアイは第1回大会の優勝国でこれまた南米強豪国の意地もあるだろうし、エキサイティングな試合になる事は間違いないでしょう。
今日は6時から、日本代表の初戦、ベルギー戦があります。明日同じ組のロシアvsチェニジア戦があるので、まずベルギーに1勝し、勝ち点3をゲットしてロシアにプレッシャーを与えたいものです。

写真は試合前に選手が入場してくるところです。今回、あまり良い写真が取れず、ここに載せている写真もピントがあってないので残念ですが、明日また鹿島スタジアムまでドイツvsアイルランドの試合を観に行ってくるので、ベストショットを撮って来たいと思います。


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